2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ネット右翼の定義(改訂版)

Web上で政治的発言を行う人のうち、次の4条件の中の2つ以上を満たす人を「ネット右翼」と勝手に定義しておきます。1. 中韓を毛嫌いする。具体的には、日本との経済的関係が悪くなっても構わないと思うくらいに毛嫌いする。 2. 自由主義史観(歴史修正主義)…

大仁田議員が武部幹事長に抗議文

大仁田議員が武部幹事長に抗議文 太蔵議員教育係名乗りも本人知らんぷり 自民党の“お騒がせルーキー”杉村太蔵議員(26)の「教育係」に名乗りをあげている大仁田厚参院議員(47)が12日、武部勤幹事長に怒りの「抗議文」を届けた。抗議文では、大仁田…

個人ブログ自由主義宣言

好き勝手に書くのが個人ブログ。公の視線を気にした時点で負け。 上は、メインブログのタイトル下に書いてある文章。私がサイトやブログを運営する際の根本精神です。 もちろん、公の視線を完全に無視するわけではなく、根拠なき他者批判はしないように心が…

今更ながら民主党の敗因について

時期遅れの話題ですが、選挙後1ヶ月記念(意味不明)ということで。 先の総選挙での民主党の敗因といえば、郵政への姿勢に一貫性が感じられなかったこと、争点を絞った小泉首相の主張に比べ民主党の公約が分かりにくかったこと、自民党の造反・刺客騒動で民…

コメント禁止でもコメント可?

この日記はコメント禁止モードにしていますが、管理画面には「コメントを書く」リンクが存在します。はてなの「コメント禁止」って、コメント欄を隠すだけなのでしょうか?*1 今から試してみます。 やってみました。今、このエントリには私のコメントがつい…

市民になりました

先日、ここで日記を書いた総日数が30日になったので、はてなダイアリー市民になりました。キーワードの作成・編集・削除や、はてなダイアリー内の多数決への参加ができるそうです。多分、いずれも実行しないと思いますが…

コメント欄閉鎖を批判するな

Seesaaの保守系有名ブログ「桜日和」の10月7日のエントリ「政治をロマンで語るな」について。他の某有名ブログを批判する趣旨自体には私も共感できる部分が多々ありますが、次の箇所には個人的に嫌悪感を覚えました。 あ、だからコメント欄閉鎖とかするわけ…

米国の国益は大いに結構

小泉首相:民主党に「政権交代指南」で挑発 衆院郵政特委(毎日新聞) 昨日の衆院郵政特委では、民主党の荒井聰氏と小泉首相の「挑発合戦」も少し印象に残りました。 荒井聰氏(民主)が「郵政民営化問題は日本の国益につながっているのか。『アメリカの国益』…

藤野真紀子議員の欠席問題

昨日の国会関連の各誌報道の中では、スポーツ新聞ではありますが、サンスポの記事が色々な出来事を簡潔に網羅していてわかりやすいと思いました。見出しも面白い。 マドンナ初舞台!片山氏は“言葉責め”、ゆかりタンは“数字責め”… 新人議員が首相出席の委員会…

軟弱な日本人

只今23時55分頃。仕事帰り。金曜日と雨天の影響で、駅前タクシー乗り場には長蛇の列。この中には、普段はタクシーを必要としないくせに、雨くらいでタクシーに乗りたがる軟弱者が相当いるはず。こんなことでは日本の将来は不安です。政治と無関係なエントリ…

はてなで政治を語る意義

一昨日はこのタイトルで記事を書こうと思っていたのですが、うっかり忘れて撤回してしまいました。 はてなダイアリーの私にとっての最大のメリットは、キーワードリンクをたどって、同じテーマで書かれた日記に容易にアクセスできることです。 電車での移動…

参院神奈川補選告示

参院神奈川補選告示今日は参議院神奈川県選出議員補欠選挙の告示日。投票は10月23日です。 参院神奈川補選告示、女性3人の争い(読売新聞) 知名度の高い川口順子氏を擁立し、衆院選圧勝の余勢を駆って参院での議席増を狙う自民党と、公募で選んだ牧山弘恵氏…

憲法改正賛成多数で9条改正反対多数

憲法世論調査:9条改正「反対」は62%(毎日新聞) 調査は9月2日から4日まで全国の4550人を対象に実施し、2418人から回答を得た。調査方法が異なるため単純に比較はできないが、昨年4月と今年4月の電話調査では、憲法を「改正すべきだ」が6割…

キーワードが偏ってるような…

はてなダイアリーキーワードの郵政民営化の項の記述が、典型的な郵政民営化懸念(もしくは反対)論者の主張になっています。見方によっては偏っていると言えます。別に修正しようとは思いませんが…

竹森俊平氏のコラムより

昨日10月3日の読売新聞のコラム「地球を読む」は慶大教授の竹森俊平氏の文章。経済学者による小泉経済改革の評価として興味深いものでした。備忘録代わりに要約しておきます。 近い将来、団塊の世代の退職等に伴い、日本の家計貯蓄率が大幅に低下するので、…

大仁田厚氏の大きなお世話(?)

大仁田議員、太蔵議員“教育係”名乗り 大きなお世話!?のアドバイス(スポーツ報知) プロレスラーである大仁田氏ならではのパフォーマンスでしょう。だから全面的に真面目にとりあげる必要は無いかと思いますが、興味深い点がいくつかありました。 「幹事長や党…

前原誠司氏ブログ開設計画に思う

「前原ブログ」開設検討…民主、メディア戦略を強化(読売新聞) 民主党は党機構改革の一環として、メディア戦略の強化に乗り出す。 同党は衆院選で64議席を失った敗因を「自民党が改革政党で、民主党は抵抗勢力だというレッテルを張られた」(前原代表)と分…

「傍論だから駄目」も感情論に過ぎない

上で言及した大阪高裁判断に関しては、靖国信仰に理解がある人は「とんでもない判決」だと言い、靖国に好感を持たない人は高評価しているはず。以前にも書きましたが、結局、靖国問題は宗教論争であり、感情論でしかあり得ないのです。「キリスト教の神とイ…

9月30日の大阪高裁判断を高く評価する

9月30日、大阪高裁は「首相の参拝による損害賠償」を求めた原告の訴えを退けたものの、判決理由の中で「首相の靖国参拝は公的なので違憲」と判断しました。 首相の靖国参拝 違憲(東京新聞) この件に関しては、中国新聞に載っている判決理由の要旨から一部引…

9月29日の東京高裁判断を高く評価する

一昨日の9月29日、東京高裁は「首相の靖国参拝は私的参拝」と判断しました。 首相参拝は『私的』 東京高裁(東京新聞) 憲法の信教の自由に違反する小泉純一郎首相の靖国神社参拝で精神的苦痛を受けたとして、千葉県内の戦没者遺族や宗教者らが、国と首相に一…

まずは憲法第20条を引用

第二十条【信教の自由、国の宗教活動の禁止】 1. 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。 2. 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない…