2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

プロフィールに加筆

プロフィールpageに、「基本的政治姿勢」を加筆しておきました。常連的にご覧の皆様にはほぼ周知の内容ですが、初来訪の方には参考になるでしょう。 一行紹介「小泉自民党支持でネット右翼が嫌い」も改訂したかったのですが、良い案を思いつかなかったので保…

森喜朗氏の大連立批判

私はid:dslender:20060102#p2で、自民と民主の大連立はあり得ないと予測しました。選挙を考えると民主にとって損だと思われるから、という理由でした。 小泉首相が積極発言をしているせいか、自民党からの大連立否定論はこれまで目立ちませんでしたが、つい…

産経抄の印象批判を批判する

産経新聞は、ごくたまにですが、そこいらのネット右翼ブログ並みの低レベルな煽り的言論を行います。1月6日付けのコラム「産経抄」から、1月5日朝日社説を批判した箇所を引用。 ▼寒いといえば、五日付の「私たちこそ理解できぬ」と題した小泉首相の靖国神社…

韓国中央日報のナベツネ氏関連記事

最近の読売新聞はバランスの取れた現実的保守論調を採っていて、個人的には好印象なわけですが、渡辺恒雄会長が韓国中央日報氏の記事に登場しました。朝日新聞社の雑誌「論座」での対談の発言が紹介されています。 彼は「靖国公式参拝論者が次期首相になれば…

小泉首相年頭記者会見の矛盾点

2日遅れの話題ですが、1月4日の小泉首相の年頭記者会見質疑応答で靖国参拝問題に触れた部分について。 小泉総理大臣年頭記者会見(首相官邸) そして、中国の問題、韓国の問題、靖国の問題で首脳交流が進んでいないという御質問だと思いますが、私はこの靖国…

海外で戦争できる自衛隊が望ましい

「海外で戦争できる国を目指すのは良くない」と主張しているのは日本共産党。その点には同感なのですが、同時に私は「自衛隊は海外で戦争できるべきだ」と主張します。矛盾はしていません。 昨日の読売新聞の「展望2006」というコラムで、イラク自衛隊に関す…

フクダユウイチさん、また閉鎖ですか?

以前に何度か言及したフクダユウイチさんのはてなダイアリーが、またもや閉鎖されてしまいそうです。 「立ち直れそうにありません」(ピースフルラウンジ★フクダユウイチ) 訪れた皆様には本当に申し訳ないのですが、当ラウンジを続けていく気力がありません…

ネット選挙解禁に向けて

元日の毎日新聞には、自民党の世耕弘成参議院議員、民主党の鈴木寛参議院議員、および2ch管理人の西村博之氏の座談会が載っていました。ネット選挙:政治は変わる?3者座談会 世耕弘成氏/鈴木寛氏/西村博之氏各氏の発言から興味深い箇所を引用して所感を…

民主党にとって大連立は不利益かと

元日の読売社説は、民主党に対して「大連立も辞さないくらいの責任感」を要求しています。政権が変わっても国家観が変わらないのが望ましいという立場をとるならば正論です。ただ、大連立そのものは実現しないんじゃないかなあ。現在の世論は、国会議席分布…

市場原理主義の弊害とは

昨日の記事に引き続き、元日の読売社説への所感です。 人口減少時代へ国家的対応を 市場原理主義への歯止めも必要だ(後半) もともと市場原理主義者の跳梁(ちょうりょう)は、80年代前半の米国で始まった。 その弊害を見ながら、日本では対応が遅れた。…

市場原理主義への歯止めは必要だけど

元日の読売新聞の社説についての要約&所感。 人口減少時代へ国家的対応を 市場原理主義への歯止めも必要だ(前半) まず、人口減少時代への対応として、読売は次のようなことを主張しています。 短期的には労働力人口の急減を防ぐため、女性が就業しやすく…