耐震偽装問題の参考人質疑

今、最も世間を騒がせている耐震計算書偽造事件に関する参考人質疑が衆議院国土交通委員会で行われました。


詳しい内容は、たとえば次の記事で。ここでは引用しません。
小嶋社長ら“責任逃れ”の答弁(ライブドアニュース)


今日は仕事が休みだったので、私もNHKで(途中からでしたが)見ました。細かい証言の食い違いが目立つなど、真相の完全解明には程遠い印象を受けましたが、想定内。人間の記憶は不確かですし、少しでも自分の立場を守ろうとするのは人間として自然な欲求です。


ところで、この事件で一番悪いのは誰でしょうか? 今日の参考人全員に何らかの責任があるのは当然ですが、元・運輸省(つまり現・国土交通省)の公務員だった私の父は、「一番悪いのは国土交通省の役人」と断言していました。検査を民間に丸投げするだけでなく、現場に出向いてチェックしていれば、このような事態にはならないはず、とのこと。


今後、様々な改革を通じて「小さな政府」へとシステムが移行していきます。財政のことを思えば、「官から民へ」という流れ自体は健全だと思いますが、国や政府が最低限携わらねばならない仕事は厳然として存在し続けることを忘れてはならないのでしょう。