外務大臣は強硬派の方が良い

昨日の読売新聞の記事(多分Web非掲載)に、麻生太郎氏の外務大臣就任に際し、麻生氏が首相に「私のようなタカ派が外相でいいんですか」と訊いたところ、首相が「強硬派の方が外交はうまくいくものだ」と答えた、というエピソードが収録されていました。現在の中韓、特に中国の政治姿勢を考えると、適切な方向性だと思います。


ただ、もしも私が日本の独裁者だったら、靖国などには参拝せず*1、かつ他の面では中韓に対して強硬な姿勢をとるでしょう。強硬派でかつ靖国参拝には慎重または否定的、というのが国益的にベストではないかという気がするのですが、そういう政治家はなかなか見当たりません。民主党の前原さん辺りは、先日の党首討論でガス田問題強硬論を主張しつつ靖国参拝を批判したので結構いい線行っているように思うのですが、民主党にいる限り持論を貫くのは難しいのかなあ*2

*1:むしろ、靖国歴史観を痛烈批判するでしょう。神社自体は批判しません。信教の自由と政教分離の精神は堅持

*2:先日も小沢一郎氏から釘を刺されていました