京都新聞の候補者アンケートに答える

民主党前原誠司氏の代表就任に前後して、総選挙時の京都新聞の候補者アンケートの結果が各所政治系ブログや掲示板で引用されていました。

イラク攻撃、自民は支持 衆院選・京都候補者アンケート
外国人労働者、受け入れが多数 衆院選・京都候補者アンケート
京都2区から選出された前原氏の回答についてはリンク先をご覧頂くとして、ここでは私の回答と、簡単な根拠を書いておきます。いずれの質問にも○か×を必ずつけ、無回答にはしない方針でいきます。私の政治的基本姿勢がはっきりするでしょう。

米国のイラク攻撃を支持する ○
結果的に非戦闘員の犠牲者が多数出たのは残念だが、理念的には支持。また、攻撃せずにフセイン政権が続くことによる犠牲者も居たはず。
日本の国連安保理入りを支持する ○(消極的)
常任理事国入りへの努力は悪くない。でも無理をする必要はなし。
中国へのODA供与終了に賛成だ ○
中国の経済状況は、今やODA不要ではないかと。
北朝鮮への経済支援は打ち切るべきだ ×(消極的)
状況によっては制裁もあり得るが、今はその時期ではない。
外国人労働者の受け入れに賛成だ ○
雇いたい人はどんどん雇えばいいじゃないですか。
ゆとり教育を進めるべきだ ×
優れた才能を潰す可能性を憂慮。理想論を言えば努力した人が報われるような社会であって欲しい。
首相の靖国神社参拝に賛成だ ×(消極的)
現状での参拝は国益を損なう可能性濃厚。ただし、個人的な理想を言えば、首相といえども参拝したければするのが信教の自由。
定住外国人にも参政権を与えるべきだ ×(消極的)
国籍を持つ人に参政権を限定する方が法的にスッキリする。
このアンケートにはありませんが、基本的な政治姿勢としては憲法改正の是非も重要です。これについても少々。


私は憲法改正を容認します。9条については、不戦の理念はそのままに自衛権集団的自衛権を明記するのが良いかと。ただし、焦る必要はなし。憲法改正によって、他の重要な政治課題が後回しになるのは避けるべきだと思っています。