郵政民営化論

財政のことを考えれば、郵政民営化のメリットは大です。民営化しても郵便局ネットワークが維持されることが公約になった以上、大多数の国民にとって民営化のデメリットは皆無に等しいと思われます。

ところで、小泉首相の民営化法案は外資を規制しないから良くない、との主張を時々見かけます。仮にその主張を認めるとしても、“良い民営化”をやってくれそうな政党が野党の中に見当たらなければ仕方ないです。なお、外資流入の何が悪いのか、私には全然理解できません。むしろ、自由競争で経済が活性化すると思っています。外資流入で損をする人がいるのかも知れませんが、多くの国民には関係ないでしょう(まさか貯金が外国に持ち逃げされるわけはない)。